阿蘇のあか牛
草原を活用した牧畜・農業などの価値が認められ、2013年に「世界農業遺産」に認定された阿蘇を訪ねました。
阿蘇地方で昔から育てられてきたのが、褐毛(あかげ)の「あか牛」です。阿蘇の広大な草原で放牧され、健康的に育ったあか牛の肉質は、赤身が多く、適度な脂肪分があり、肉本来の旨みを持っています。
旅の途中、縁あってあか牛に情熱を傾ける畜産農家の方と出会いました。実際に草原で草をはむ様子を見ながら、努力を惜しまずよい牛を育ててこられたお話しを聞くことができました。
十徳では、この品質の高いあか牛をお客様にご提供できるようになりました。順次、各店のメニューに加わります。生産者の思いまで伝えられるよう、料理人が心を込めて腕をふるいます。