トップページに戻る
1/1

十徳渋谷店
酒造り体験
 in 大塚酒造
日時 平成12年2月5・6日
場所 大塚酒造株式会社(長野県小諸市)

「酒呑み百姓の会」という、日本酒を愛好・研究する会があり、信州小諸の大塚酒造さんのご協力のもと、年に1回酒造り体験教室を開いています。その他田植えや収穫などにも関わりながら、酒造りすべてを体験するのが目標です。
今回参加してきましたのは、「洗米」「蒸米」「放冷」「引き込み」「床もみ」まで。大変な重労働に、お酒の一滴の大事さをあらためて感じました。
(右の写真は渋谷店店長、堤和秀。大塚酒造の前で)


杜氏の和田仁次さんから作業にあたってご指導いただきました。

洗米後、水を吸わせた米を甑(こしき)に入れ、蒸気で蒸します。

米が蒸し上がっているか「ひねりもち」をして調べます。

蒸し上がった米を甑からベルトコンベアに送り出します(本醸造酒クラス)。

ベルトコンベアで送られてきた米はバラされ、ファンで適度に冷やされています。

大吟醸クラスのお酒では別工程となり、米をバラすのも手作業となります。

麹室(こうじむろ)で米に麹菌をかける床もみと呼ばれる作業です。

杜氏さんと記念撮影。中央が酒呑み百姓の会の会長さん。その左隣が十徳店主の佐藤。

今回山田錦を使って仕込みをおこないました。お酒が出来たあかつきには、渋谷店でお出ししたいと考えております。お楽しみに!